松本人志の映画の評判を暴露

松本人志の映画の評判を暴露

テレビ

 

松本さんが初めて映画を撮ったのは、2007年公開の『大日本人』。その二年後の2009年に2作目の『しんぼる』、2011年3作目が『さや侍』、そして2013年『R100』。2年ごとの感覚で監督を務められていました。

 

 

 

しかし、ここ数年まったく映画に関する動きはありません。第一作目を撮るという決意をするまでも、数年かかってしまうくらい“映画”というものに手を出すべきか否かと自問自答を繰り返していたようです。

 

 

 

お笑い芸人が映画監督をするという事に関しては、松本さんの先輩方にも何名かいらっしゃったためそこに高いハードルがあった訳ではありません。

 

 

 

ものづくりをする上で松本さんの性格上とことん徹底的に自分が好きなものにしたいという拘りが強くなりすぎてしまうため、レギュラー番組をやりながら映画を撮ることが出来るのかなど問題があったのではないかと思います。

 

 

 

そんないろんな葛藤を抱えながらも作り上げた4つの作品。まさに『松本人志ワールド』全開です。私は残念ながら、さや侍だけ見れてないのですが他3つに関しては拝見させて頂いております。

 

 

 

中でも大日本人に関しては数回見ました。大好きなんで、あのオチの感じが。しんぼるに関しては松本さんの事が大好きな私でも正直理解するのが難しい作品だと思います。

 

 

 

R100に至っては、豪華俳優陣を松本変態ワールドへ連れていきちょっと遊ばせてもらったみたいな感じでしょうか。かなり失礼な表現の仕方になってしまいましたが、それくらい言葉にするのが難しい作品です。

 

 

松本ワールドは万人受けしない?

 

大日本人の時は、初作品にしてカンヌ国際映画祭まで行ってしまうほど、周囲からの期待感はすごかったですね。そこでは、大先輩の北野武監督もいらっしゃったので大変心強かったのでなないでしょうか。

 

 

 

そんな作品も作家の中村うさぎさんに「びっくりするほど面白くなかった」と酷評され、他の作品においてもどれも大ヒットというものにはなりませんでした。

 

 

 

正直なところ、松本さんが作り出すモノが大ヒットすることって本当に確率的に言ったら低いと思います。大ヒットって事は、万人受けしなきゃいけないってことですから、到底ムリなんじゃないでしょうか。

 

 

 

松本人志ワールドは松本さんの事が好きな人には内容がよく分からなくても、雰囲気で好きか嫌いかを判断すると思います。

 

 

しかし、そうではない人にとっては、とっつきにく作品でもあるし実際見てみてもよく分からなかった。それはイコールでつまらないモノにされてしまいます。

 

 

松本さんの信念として、『常に新しいモノを作る。二番目じゃ意味がない。誰もやっていない事を作り出す。』というコンセプトがあるみたいですが、前例がないことをやる、ゼロからイチを作り出すことって、めちゃめちゃ難しいことでもあります。

 

 

 

第三者に受け入れてもらえるかどうかがすごく難しいと思うんです。これは日本人独特の感性なのかもしれませんが、周りのみんなと一緒であるということの安心感みたいなモノを求めがちではと感じることがあります。

 

 

 

ですから、全く新しいモノに関してとても警戒心が強いと言いますか、抵抗してしまうところがあって、なかなか理解しにくい内容の映画だとよく調べたり深く考え追求することなく、ただなんなく面白くなかったの一言で終わらせてしまう。

 

 

 

そうかと思えば、ちょっとでも影響力のある人が『あの映画、面白かった!』とつぶやいたなら、そこに乗っかり私もそう思ってましたけど、なかなか言いにくくて…のような後出しジャンケンをしてきたりとか。

 

 

 

もし次回作があるとするならば、2007年の頃の松本さんと毎週ネットニュースで話題にされる最近の松本さんとでは若い人への影響力が全く違うと思うので、是非とも大絶賛される映画を作ってもらいたいです。

 

 

 

と言いたいところですが、私はやっぱり松本人志ワールド全開な作品の方が好きですね。

 

 

あなたにおススメのページ

松本人志の年収の推移はコチラ

 

松本人志がテレビ朝日で出禁になっているって本当なの?

 

松本人志さんと島田紳助さんの本当の関係を暴露!

 

松本人志と中山秀征の確執について暴露!

 

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加