松本人志の本当はどんな性格？松紳で語った弱い部分
『松紳』という番組を覚えていますでしょうか。松本さんと今はもう引退していますが島田紳助さんの二人が出演されていた筋書き無しのゆるーい番組です。
私はこの番組をリアルタイムで見ていたのですが、後々に時々ユーチューブで見ています。ただ、全部録画して保存していなかったこと全てに私は後悔の念を覚える番組の一つです。
珍しく松本さんが先輩と出演している番組で、いつもの後輩たちを面白くしてあげようとしているスタンスとは違って、少し先輩に甘えた可愛らしい感じの松本さんが見られる点でも、貴重な番組でした。
そんな伝説の番組ではお二人が自由にトークを繰り広げる中で、たくさんのプライベートな部分も赤裸々に語ってくれていました。やはりこのお二人は一時代を築いた芸人です。
台本が無くても、なんとなく話し始めたことでも最後には一つのネタを見せてもらえたかのようなクオリティのトークで大爆笑してしまうのです。
松紳で繰り広げられる真剣な話
トークの内容としては政治経済のような真面目な話の時もありますが、なんだかんだでピンク系の話が多かったように思います。しかし、やらしさよりも面白さの方が遥かに勝っているところがさすがこのお二人だなと感心してしまいます。
独身の松本さんがあまりにも普通になんの恥じらいもなく、自分自身の性癖について話しているので、毎回紳助さんがとても驚いている姿が印象的でした。
性癖以外の生活面や性格では、いろんな話をする度にお二人の共通点が多いことに気づいて紳助さんがどんどん松本さんに質問をしていくのですが、どんな事を聞いても正直に面白おかしく話してくれます。
しかし、唯一言葉に詰まる質問がありました。それは、女優さんや女性タレントとの関わり方についての話でした。
自分の番組のゲストとして女優さんが来た時に、その女優さんの扱い方を探るには女優さんと恋愛をするのが1番分かりやすいと、紳助さんが松本さんに同意を求めたのに対し、はぐらかした感じの対応をとった時がありました。
下ネタに関しては何の恥じらいもないですが、そういった恋愛系の話に対しては、“ガラスのハート”なんですと松本さんは答えていました。
ガラスのハート
具体的には、女性ゲストが『私、ずっと松本さんの大ファンなんです！』とか言われたり、ゲーム企画で女性ゲストとハイタッチや場合によってはハグをされてしまう事もたまにあるけど、そういう事をされると冷静を保てなくなってしまうみたいです。
可愛い子やきれいな人と体が少しでも触れ合ってしまうだけでドキドキしてしまうらしく、おそらく自分に好意があるのではと感じてしまった相手のことをすぐいいなぁと思ってしまい、彼女候補になってしまう傾向にあるのかもしれません。
そんな彼女候補とする人が何人も居るとなると、テレビで下手に話してしまったら、後々面倒な事が起こりそうだから、こういった恋愛系の話はしない事に限ると決めているのかもしれません。
実際に松本さん自身は何人もの女性芸能人の方との恋愛を週刊誌に撮られているが、恋愛話をしませんでした。
相手の女性のことを相手の女性本人が居ないところで話すということは、松本さんにとってあまりにもリスクが大きすぎることのようです。
実際はどうであれ、相手に迷惑がかからないように気を配る事を最優先に考えている点は素晴らしいと思います。笑いよりもデリカシーを優先出来るところはとても思いやりがあるなと思いました。
それも、自分自身が女の子が大好きで、すぐ好きになってしまう傾向にあり、何よりも自分自身がとことん繊細であるという性格をよく理解してるからこその行動なのではないでしょうか。